顔面神経麻痺

顔面神経痛麻痺は、顔の片側に痛みや麻痺を感じる状態を指します。
顔面神経痛麻痺は突然の激痛として現れることが多く、症状は多岐にわたります。
顔の片側に生じる激しい痛み、顔の筋肉に力が入りにくい、または全く入らない、顔面の麻痺、触れただけで痛みが生じる、痛みの発生は周期的で発作的に現れることが多いなど。

こうした顔面神経痛の症状は、患者さんの日常生活に支障をきたすことがあり身体だけでなく精神的にも大きなストレスを与えます。

顔面神経痛麻痺の原因に様々な要因がありますが、主なものとして、顔面神経への圧迫や損傷があげられます。
これは外傷や腫瘍、まれですが耳の疾患、などが顔面神経に圧迫や損傷を与えることで発生します。

さらに、顔面神経痛はヘルペスウイルスなどの感染が原因で発症することもあります。
また、自己免疫疾患といって体の免疫システムが顔面神経を攻撃することにより発症する場合もあります。
それのみならず、ストレスや過労も神経の機能障害を引き起こす要因となりえます。

近年、顔面神経痛麻痺に対する鍼灸治療は進歩をとげ効果が認められてきております。
顔面神経麻痺の度合い、段階により施術する部位や方法を変えたりと根本的な解消にアプローチできる有効的な治療法となっております。

ストレスや過労が原因である場合、鍼灸によるリラックス効果が全身の緊張をほぐし神経の状態を正常化させることができます。
また、自己免疫疾患やウイルス感染症による場合も、鍼灸が免疫機能のバランスを整えることによって症状の改善を促す効果が期待されます。

お薬、安静等であまり変化が見られない場合はなるべく早めにご相談ください。
発症からの施術迄の時間がとても大事となります。

顔面神経痛麻痺でお悩みの方がいらっしゃれば、是非さかえ鍼灸治療院/治療院の鍼灸治療をご検討ください。

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